村ができるまでにはさまざまな工程がありました。今回はアルフィー沼の村ができるまでの最初の1週間をお話ししてみようと思います。
プログラムとかそーゆー話は下記のように例えてみようと思うよ。

1日目●そうだ、アルフィーのSNSを作ろう
前からこんなことをぼんやり考えていた。
アルフィー沼のSNS「村」計画中
https://thealfan.merlions.info/muraplan/
・この記事は2025年2月25日
・さかのぼると、2月13日に「アルフィーファンだけのSNSあったら使う?」とXとThreadsでフォロワーさんに相談。
・さらにさかのぼると、1月中旬に第3村人の藤紫織さんに「(やるか分からないけど)こんなん考えてるんだけど〜」って話してた。
構想が浮かんだのは、たぶん2024年の後半だと思われます。
3日目●村の土地を買う
村の土地=ドメインです。
村事務局の公式では土地を買ったのは2月15日となっています。本当にこの日に買ったのかは不明だけど、2月13日にSNSで聞いて、1〜3日後に土地買ったのは確かです。
リアルな世界でもこんなノリで土地とか買えたらいいのに(笑)

4日め●村の土地を耕す・村役場を建てる
土地を耕す=サイトのセキュリティ設定や構築
実はこの辺りが一番確認事項が多い。本当に新居に住んだときの手続きみたいなものが続きます。
次に、耕した土地にまずは村の役場を作ります=サイト構築ですね。
引っ越してきただけで、村はまだサラ地です。

5日め●村のインフラを整備
電気もねぇっ ガスもねぇっ
はあ〜 オラこんな村いやだ〜♪
ってことで、村のインフラを整備します。
村のインフラ整備=プログラムです。
これは暇を持て余した村長の遊び企画。1からプログラムなんて到底できないので、テンプレートを買ってきてSNSのシステムをぶち込みます。時間の節約とは言え、テンプレート高いお…。村、大赤字じゃないか!
テンプレートだけでは電気やガスが来てないところもあるので、あとは1人で工事します。
6日め●建物と地図を作る
ざっくりですが、最低限のインフラを整えました。電気・ガス・水道が通った。村はまだキャンプ場くらいな感じです。
建物=サイトのコンテンツ
地図=サイトの動線
サイトに最低限必要なコンテンツは、サイト規約・問い合わせ・プライバシーポリシー。これがないと村として認められないので先に作ります。
あとは、メニューやらの動線をすべて作ります。これがないと建物があっても村人はどこにもたどり着かないのです。
コンテンツで上記にあげたのは最低限で、役所みたいなものです。役所だけあっても、家や商店や観光名所がないとは誰も村には訪れません。プロフィールや日記や掲示板を作らないと…これは時間がかかるぜ。

7日め●村の美観を整える
美観=デザイン
ようやくここまで来たかー!そうです、私はデザイナーだからデザインからが本番なのです。
(ここまで1週間。疲れたぜ・・・。
村がおしゃれじゃなくても死ぬわけじゃない。
インフラはあるし、役所もあるし、生活できる。
インスタ映えするおしゃれな村にこだわるより村人の交流の方が先ではなかろうか…
(・・・。
あとでいっか♥
機能的に困る箇所だけcssで直して、ロゴとか画像とかはあとでいいや。
デザインが本業のはずの村長、カンタンに折れる。

以上、村ができるまでの最初の1週間でした。
自分で言うのもあれですが、1週間は怒濤の日々でした。ランチをとるのも忘れてひたすらに作業をしていました。
でも、大変なのはここから。ここからの方がずっと長いです。
まだ村は雑な感じだけど、とりあえず、友だちを2人呼んでみました。
2人に建物や美観の構築を押しつけたりはしません。作業者ではなく、村人として招待させてもらいました。ユーザー目線でいろいろ使ってもらい、テストしてもらいます。こういう時は畑が違う人の意見を聞いた方がよいのです。
2人は村の職員さんとして、村人さんが来てから村長をフォローしてくれるということで、とてもありがたいです。村長は、村役場にこもって作業している方が多いと思うのです。
村作りの作業はここからさらに20日程度を要しています。まだ終わってませんが、2人のおかげでだいぶよくなってきました。
これから少しずつ2人のような村人さんを招待して、本格開村までの準備をしたいと思います!