R7.11.29広島(⚠️ネタバレ注意)

R7.11.29広島(⚠️ネタバレ注意)

ライブレポを書きました

近い。すごく近い。超近い。

去年、大阪城ホールはまさかのアリーナ下手(桜井さん目の前)、しかも花道がすぐ横という、ビギナーズラックにもほどがあるでしょ!?という席で、こんな幸運は二度とないだろうと思っていたのです。
人生二度目のアルフィーライブ。
チケットを発券すると1階一番後ろ。
いざ中に入ってみると、その広さはもはやこの会場に当選したことが奇跡としか言いようのない会場。
ちっか!!
ステージ目の前。マジで目の前。しかも階段状になっている席はステージより上にあるので、すっごいよく見える。前に何人いようとまったく気にならない。
感動で泣いてしまう。始まる前からもうすでに。
今回セトリはほとんどノーチェック。
昨年大阪城ホールで観たセトリは最高だったなー、あれを超えるセトリなんかあるのかしらなどと思ってみたり。
もしかしたらほとんどかぶってるかもしれない。だってあの大阪城ホールは定番大人気の曲目だったし。
あれ、よかったなー。もう大好きすぎて倒れるかと思った。存在が神々しくて、本当に実態はあるのだろうかとすら思った。

いざ、広島。
セトリほとんどかぶってない。

そんなことある?
すごい。泣くかと思った(2回目)。

私、まごう事なき桜井さん推しですけど。
坂崎さんがかっこよかった。
出だし、いきなり坂崎幸之助の「丁寧言葉DEATH」
ニャンコのところ、手がちゃんとニャンコになっててかわいすぎかよ。
そのしばらくあとに「ひとりぼっちのPretender」。これ、イントロとメロを聴いてすぐ曲名がわかんなくてサビで「はっ!」となりました。坂崎さんの声が歌が、メロディが最高すぎです。
ちょっと予習がたりなかった。これから復習しておきます。

それから「愛を取り戻せ」。

真横にすっごい派手なピンクの王子が立ってるんですけどね、これは坂崎幸之助の歌です。
なにこれ、かっこよ!
私、小学校の時夏休みに北斗の拳を観てた世代なので、この歌はクリスタルキングの歌という認識なんですけど。
なにこれ、かっこよっ!!
高音のピンクの王子はもちろんすっごいきれいなんですけどね、王子の「あしーたを」と歌うそのあと「見失った」と坂崎幸之助のハモる声が乗るんですよ。
そこが超かっこいい。
サングラスかけて、グレーのスーツきめて、見た目はもう悪之助だし、低い渋いいい声で「愛で空が落ちてくる」って。うん、落ちてきますね。もう潰されていいと思います。潰されました。

今回参戦するに辺り、2つ課題を設けました。
1つ、お三方の衣装を目に焼き付けること。
2つ、MCをできるだけ心にとどめておくこと。

登場時のお三方、ちょっと渋めの衣装。
グレーの三つ揃いスーツをびしっと着こなすTHE・桜井賢。
ベージュの衣装で少し柔らかめの印象の坂崎幸之助。
黒地に金の星を散らして纏ったような王子、高見沢俊彦。

「休憩!」とタカミーの一言で舞台袖にはけていくお三方。
そして休憩後のお衣装
桜井賢→マットな色味の赤いスーツ。やだすてき。
坂崎幸之助→グレーのスーツ。ネクタイはしていなかったと思う。
タカミー→ピンクの王子。キラキラ。

坂崎「練習しなくても声が出る。天才マサボンこと、桜井賢ー!」
桜井「は虫類から江戸切り子まで多彩な趣味、歩くフォークのウィキペディア、坂崎幸之助ー」
坂崎「小学校の時、ネジが1本外れてると通信簿に書かれた、ボケ見沢ボケ彦ー!」
タカミー「おいっ!!」

はい、きれいな三段落ちの自己紹介でした。

タカミー「なんだよ。おまえらは天才とかウィキペディアとか、何で俺だけボケ見沢ボケ彦なんだよ。ネジが1本外れてるとか」
坂崎「1本外れてたのは、それは小学校のときでしょ。そのあと中学、高校、大学……もう今は何本外れてるか」
桜井(爆笑)「おまえ、おまえ……ネジでできてんの?」
坂崎「外れてんだよ」
桜井さん、身体をくの字に曲げて大爆笑。タカミー仏頂面。
タカミー「おまえらさ、なんだよ。せっかくこんな、ピンクのやつ着てきたのにさ」(関係ないw)
桜井「そんなど派手なピンク着れる71才なんておまえくらいだよな」

HEART OF RAINBOWの前に上着を脱いでいた桜井さん。
一枚脱いだだけなのに、腕まくりの相乗効果も相まってセクシーオーラが溢れている。そうか、ジャケットはこのオーラを抑えるために必要なのかもしれない。

アンコールを受けて出てきたのはビートボーイズ。
いつものキラキラテーマカラーのジャケットとハット。
いつのまにか(今回から?)お名前が変わっていたようで
桜井「俺、ビート・さくらいなの?」
タカミー「そう。俺、ボーイ・タカミー」
坂崎「俺は?ズ・さかざき?」
桜井「ズラ・さかざき?」
坂崎「ズラじゃねーよ!」

そしてビートボーイズのあとのお色直し。
タカミー、緑のスパンコールがキラキラ光るノースリーブジャケット、その下はイギリス国旗のタンクトップ。
坂崎幸之助、黒無地のシャツ、黒地に白柄のパンツ(足細いっ!!)
桜井賢、黒地に白い柄の開襟シャツ(胸!見えてます!!)腕まくり、黒のパンツ(足細っ!)。
これがマサラー殺しの第三形態。セクシーがやばい。
さっき(ビートボーイズのとき)乳首を指でちょんちょんしながら「ち・ち・(おしりに手を回して)ブー」って」やってた小学生男子と同一人物なのでしょうか、これ。同一人物ですね。キリってしてますけど、さっき坂崎さんと2人で「ち・ち・ブー」って言うてましたよね。時間的にさっきのビートボーイズの下、そのセクシーな服もう着てましたよね。ジャケット、ぴらっとしてそのセクシーな開襟シャツで「ち・ち・ブー」とやってたのでしょうか。やってましたよね、間違いなく。

もう笑わせにきてるのか泣かせにきてるのか。
ビートボーイズだって登場した瞬間息が止まりそうになったのに、ビート桜井のとてつもなくいい声でまずクイーンを歌って、そのクイーンと同じリズムで秩父音頭をまたとてつもなくいい声で歌うんですよ。そしてまたビートボーイズといえばHEARTBREAK LONELY RAINですよ。タカミーの「愛してる」も「キャアアアアッ!!」って言いそうになったけど、この曲、ダンスがすごく好きなんですよ、私。
間奏でサイドステップからの手拍子パンッ!サイドステップ、手拍子、くるりと一回転!
……あ、桜井さんよろけた。

で、ビートボーイズでさんざんはしゃいで一転、最後に持ってくるめちゃくちゃかっこいい衣装。
私の席は下手側だったので推しの桜井さんが目の前なのですが、その開襟黒白柄シャツ腕まくりバージョンの桜井さんが下手側の花道にきて「バラーの、はーなたばーを敷き詰めた道を」って歌うのですよ。
「君と」って指さした先、もう私かと思った(個人の妄想です)。

個人の妄想を書き連ねるなら、まさかの「JOURNEY」だって私の心臓狙い定めたのかと思ったし(個人の妄想です)、まさかの「夢よいそげ」だって「悲しい君の」指先は私かと思った(個人の妄想です)。
こちらの「夢よいそげ」については、「悲しい君の」と歌う桜井さんに寄り添うようにタカミーがいて、しかもその手を桜井さんの肩にかけていて、さらに上手にいた坂崎さんがギターを弾きながら2人に近づいてきて、最後は3人で固まって歌うという目が嬉しい演出で、桜井さんの指の先は私じゃなくてももうかまわない。

私のファーストライブは大阪城ホールだったので、地方会場のセットとか音響とかどうなってるのかな、と思っていました。
お三方のご登場から休憩までの数曲、ちょっと声がこもってる感じがしました。マイクがハウリングしてるのか音が反響しているのか、もわもわとちょっと聞き取りづらい。ジェネレーション・ダイナマイトとかジュリエットとか、好きな曲なのでものすっごい集中して聴きましたが、やっぱり聞こえにくい。いつかライブでと心密かにねがっていた白夜がありましたが、ちょっと残念。
やっぱり大阪城ホールと比べちゃダメかな、と思いましたが、ジュリエットの高見沢さんがぴょんぴょんサイドステップしながらギター弾いて、しかもケンケンまでしてるのがかわいかったし、「君が好きさ大好きさ」で指ツンツンする幸ちゃんもかわいいからよしとしよう、などと思ったのです。
休憩あけて「今日の続きが未来になる」
……なんか聞こえやすくなった。
わちゃわちゃとにぎやかなMC(今日が今年初めてのライブの人ー、今日が人生初めてのアルフィーのライブの人ー! ありがとうございます、51年お待ちしてました。知らない曲ばかりだったと思いますが。唯一知ってる曲はまだやらないしw)をやって、桜井営業部長の営業トーク、頭にフォトスタンドを乗せて(最長記録更新、本人たち談)、桜井さんが乗る予定だった飛行機が欠航してたお話「ANA行ってくださーい、欠航です、JAL行ってくださーい、欠航です、って、最後はタクシーで品川行ってくださいー」

それから始まる「恋人たちのペイブメント」
おお、最初と音響まったく違うな。
「この曲は1984年に出して……」という思い出話を語り始めるタカミー。当時ロケで歌うことも多くて、せっかく訪ねていったおうちが留守で(有名なお話)、犬だけがわんわん吠えててね。
ありがたいことにメリーアンから連続59作、連続トップテン入りということで。これもね、長く続けてきたからこそだと思っています。
タカミー、今回のMCでは「長くやってきた」「継続してきたから」という話を繰り返してました。
本当にありがたいことです。私も25年ぶりの再燃ですからね。続けてきてくださったからこそ今こうしてライブでリアルTHE ALFEEを拝めるのです。

ここで「HEART OF RAINBOW」
さいっこうの1曲でした。
桜井さんの声がまっすぐ突き抜ける。
桜井さんの艶のある声がはっきりと響く。
えー、なんかすごい。テレビでもラジオでも何回も聴いたけど全然違う。
このフェーズ、おそらくライブ前半の最高潮を飾る選曲で、怒濤のように「かっこいい」が押し寄せてくる。だってまさかのロックダム。「俺たちの時代を忘れないで」からの「星空のディスタンス」
すべての構成がここに繋がる伏線だったと思いました。曲順も休憩もMCも全部このフェーズを最高にかっこよく魅せるための物語で、ここがクライマックスなんだなと。

観客の熱も最高潮に達したところで舞台袖に下がるお三方。
このあとにビートボーイズがくるのだから、演出に頭が下がる。会場の空気が和らいで、笑いが零れる。
そこからFLOWER REVOLUTION、夢よいそげでステージと客席の一体感がまた高まって、ラストに「もう一度ここからはじめよう」
「つまづいても転んでも、また立ち上がって始めればいいよ。そうやってやってきたよ、俺たちも」
というタカミーの言葉が染みました。

「12月24日にアルバムがね。できればパッケージで買って欲しいな。かっこいいよ、ジャケット」
ちゃんと宣伝も忘れないタカミーも好き。
ちゃんとCD予約したよ。

追伸
ひとりぼっちのPretender、すごくよかった。
帰ってきてから鬼リピしています。

コメント

  1. 詳しいレポありがとうございます(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)状況が目に浮かぶようです!私の秋ツアーは序盤に終わってしまったので、あれから随分変わってしまったような?ともあれ桜井さん間に合ってよかったです!

  2. @よちこ
    ほんとだ!気にしないでw

  3. @かりん
    さん
    ごめんなさい
    最初のコメント
    かりをさんになってるー
    大変失礼いたしました
    m(__)m

  4. @よちこ
    よちこさん!読んでくださりありがとうございます!
    長文で感動を書き連ねてしまいましたw
    今年、最初で最後のライブでしたが悔いなしです!

  5. かりをさん❣️
    広島ライブお疲れ様でした✨
    臨場感溢れるライブレポ
    ありがとうございます♪
    いつも広島の盛り上がりは
    すごいみたいですね✨
    このまま完走していただきたいです❣️

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