好きな曲を語り尽くす⑨

今がチャンス！　まだ間に合う

ごぶさたしています。かりんです。
KO.DA.MAをベースに短編を一作書きまして、それゆえにさいきんずーっとKO.DA.MAを聴いています。
桜井さんも嘆く16ビート。イントロの「ダダダダンｯ、ダダダｯ」と、いきなりビートを刻むところから入ってくるのが最高ですね。
余談ですがサビのところ、2回目のRide on the train以降の桜井さんの指がすごい速さでビートを刻んでいて、それ、歌いながら弾くのか！と改めて驚愕しています。

さてKO.DA.MAについて。
めちゃくちゃかっこいい。
イントロの話を冒頭にしましたが、イントロの激しさ、メロディの速さ、強さ、後半で膨らみ弾ける桜井さんのシャウト。
とてつもなく好きです。
何がすごい、ってこれ去年（2024年）のシングルですよ。デビュー50年、さらに挑戦、進化する高見沢さんの攻めの姿勢がうかがえます。

今がチャンス！　まだ間に合う
最終列車に飛び乗ればいい

桜井さんがひときわ強く歌い上げるこのパート。
心を奮い立たせ鼓舞する、最強パートです。

新しいことに挑戦するのって勇気が必要で、
今が平凡で単調であればあるほど、それを崩してしまうかもしれない新しい何かを始めることは思いの外難しい。
若いときならまだしも、それなりに年を重ねていればいるほど「今さら」と躊躇してしまう。
それでも「やりたい」と思った今が「チャンス」で、さらに「まだ間に合う」と手を引いてくれる。そんな歌です。
だって私より30近く年上のお三方が今なお新しいことに挑戦し続けてるのですよ。それを眼前にして臆してはアル中の名が廃るというものです。