好きな曲を語り尽くす④

街角のヒーロー

アルフィー3人それぞれにとって、外2人がヒーローなのかなぁと思わせる歌。

高校の文化祭で歌っていた高見沢さんを「映像なんか残ってなくてもずっと覚えてるもん」と言っていた桜井さんとか、
「同世代でこんなに声のいいやついない」「絶対プロになれると思った」って桜井さんを褒める坂崎さんとか、
「誘ってくれてよかった」って坂崎さんに言う高見沢さんとか。
桜井さんは「高見沢の作る歌しか歌いたくない」って言うし、坂崎さんは「高見沢の作る曲で歌いたくない曲がきたことなんか1回もない」って高見沢さんへの全幅の信頼を語ってるし、高見沢さんは曲作るとき、「こんな感じにしたい」って坂崎に相談したらすぐいい感じに弾いてくれるって言ってたし。
「俺、幸ちゃんには感謝してるんだ」って、坂崎さんがベースのコードを教えてくれたことに改めて感謝を伝える桜井さんもかわいいし、高見沢さんも坂崎さんも、桜井さんのことをずっと「いい声」って得意げにしてるし。
坂崎さんが「絶対プロになる」って外2人を引っ張ってなかったら桜井さんと高見沢さんはプロになっていなかったのかなあ、とか、高見沢さんの曲作りの才能に100パーセント「任せた！」ってなる外2人の信頼もすごいなあとか（吉田拓郎さんが「おまえらおかしい！」ってずっと言ってるw）、そもそも始まりは桜井さんの声で、外2人がそこに揺るぎない信頼をおいてるのもすごくよい。

街角のヒーローを聴いていると、アルフィー3人の誰が「僕」であっても「君」は外2人で、3人で笑いながら歩いている絵しか浮かばなくてしみじみするのです。